こんにちは。
SOUTH STOREの神谷です。
今回は20AWから新しくお取り扱いがスタートしたMITTAN (ミッタン)をご紹介したいと思います。すでに5型ほど入荷していますので合わせてご紹介いたします。
まずはブランドについて。
MITTAN (ミッタン)
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代の民族服を提案しています。
平面的な構造を再解釈し、天然素材が持つ本来の機能性と組み合わせることで、一過性の時代の流れにとらわれることの無い、永く続く服を目指しています。
生産背景
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史生地は遠州、播州、尾州といった日本各地の機械織りの産地をはじめ、インド、ラオスといったアジア圏の手織りのものを主に使用。
デザイナーが可能な限り直接機場に赴き、独自の素材開発にも取り組んでいます。
また縫製糸には主に綿糸を、織りネーム、品質表示、ボタン等の付属品には天然素材を用い、国内の提携工場で縫製しています。
染色には通常の染料の他、草木や藍、虫、鉱物を使用し、その不均一な色の移り変わりも美しさとして捉えています。
社会的責任
2013年のブランド設立当初から続けている修繕・染め直し、及び継続的な定番品の展開は大量廃棄を前提とした生産構造に対する、弊社なりの反抗で、ブランドを設立した大きな意義となっています。
また多方面より背景を伝え続けることで、精神的にも物理的にも遠くへ行ってしまった服をより身近な存在に取り戻し、継続的な着用に繋げていきます。
僕がMITTANをお取り扱いしたいと思った理由は幾つかありますが、1番魅力に感じていることが「永く着れる服」ということ。「永く着れる服」というのは素材がよくて仕立てがいいというのはもちろんのことですが、さらに、MITTANは修繕や染め直しを行っているのです。色が褪せたり生地が破れてもリペアをしてまた着る。その考え方や姿勢がとても素晴らしく感じました。自社製品に対してもそうですし、購入してくださったお客様に対しての愛情を感じます。また、流行りを追っかける服でもないので、時代に左右されることなく年齢を重ねても着れるところも「永く着れる服」なのではと思います。
修繕や染め直しの様子は下記のリンク先よりご覧いただけます。
続いて、現在当店に入荷しているアイテム5型をご紹介したいと思いますが、詳細の説明は商品ページのリンク先よりご覧ください。服作りに対するこだわりや姿勢がひしひしと感じます。
MITTANのアイテムは、ユニセックスで着ていただけます。
サイズ展開は1、2、3で表記しています。
1はレディースのM、2はメンズのM、3はメンズのLというのが大まかな目安です。
コンパクトに着たい、ざっくりとオーバーサイズに着たいなど、お好みの着かたに合わせてサイズをお選びください。