こんにちは。
SOUTH STOREの神谷です。
今日は日本のデニムブランドBONCOURAのご紹介。
BONCOURA (ボンクラ)
デザイナー森島氏はある日突然20年間務めた会社を退社し、モデルに転身。また古着キュレーターとしても自身の活動の場を広げ、その後自身のブランド「BONCOURA」を立ち上げます。幼少期に踏み入れたヴィンテージの世界に魅了され多くの洋服に触れてきた深い知識を元につくられたジーンズは、糸の選択から染色方法、生地の織り方、パーツの選択まで全て氏のこだわりが詰まった一本になっています。
ボンクラの魅力はなんといってもデニム。
こだわりのパンツ1本を作るために、生地の良し悪しを左右する糸から染色までこだわっています。
シルエットはもちろんのこと、パーツをオリジナルで作ったり、縫製方法までこだわる職人泣かせのブランドです。
ボンクラはデニムに始まり、今ではトータルウエアやバッグまで幅広くなっていますが、物作りの姿勢はデニム同様にとことんこだわって作られています。
SOUTH STOREではデニムのアイテムを中心に展開しています。
リーバイスの501XXモデルをベースにしたボンクラ定番のデニムパンツ。
シルエットは66タイプよりもやや太く、腰回りにゆとりのあるストレートシルエットです。
リーバイスの1966年モデルをベースにしたボンクラ定番のデニムパンツ。
シルエットは程よくテーパードされたストレートシルエット。
“66 type off white” オフホワイトデニムパンツ
上で紹介したデニムのオフホワイト。
脱色や染色をせず、原綿本来の色合いを活かしたナチュラルな色合いが魅力です。
ボンクラと言えばインディゴのデニムですが、個人的にはオフホワイトも好きです。
生成りのオフホワイトなので真っ白より汚れを気にしなくていいし、しっかりとした厚みのある生地感なので洗濯するのにも気を使わなくていい。セルビッジが付いているところもすごく好みです。
“DENIM BD SHIRT ” デニムボタンダウンシャツ
デニムパンツより軽いオンスのデニムを使用していますが、しっかりとしたコシを感じる素材感です。
ネップの生地感と深みのあるインディゴカラーが魅力。
着用を重ねるごとにアタリが出たりパッカリングが生まれ、経年変化を楽しめます。
US NAVY(アメリカ海軍)の兵士達が被っていたNEWERA社のキャップをベースにデザインされています。
1940年代のUS NAVY(アメリカ海軍)のハットがデザインソースになっています。
ボンクラのデニムは洗いや着用を重ねるほどに経年変化が生まれ味わいが増していきます。
製品として作られた状態が完成ではなく、着る人のライフスタイルに合わせて育っていきます。
デニムを1から育てたい、ヴィンテージのような色落ちを楽しみたい方にはすごくオススメです。
あと、ボンクラの魅力はデザイナー森島さんの人柄。
僕の父親と同じ世代の人とは思えないほどアグレッシブですごく魅力的な方です。
ブログはユーモアに溢れていて、ついつい過去のページまで見てしまって時間が過ぎてしまいます。
古着の知識やボンクラアイテムの経年変化、全国各地を飛び回って洋服の魅力を伝えている姿にすごく刺激をもらえると思います。
オレはボンクラ!
http://boncoura.jp